セレブリティ(celebrity)、ないし、セレブ(celeb)とは、世界的にマス・メディアや大衆に広く認知されていること。名士、著名人、有名人。ただし日本国内では、本来の英語とは若干異なる意味で用いられることが多い。
Celebrityは、ラテン語: celebritas が古フランス語を介して、中世英語に取り込まれた語である。ラテン語の celebritas は「繁華」「祝祭」「群衆」「名声」などの日本語に相当する。古英語ではhlísbǽre(~で名高い)、gebréman(名声を得る)などと表現した。英仏・ラテン圏では、古くから一般語として定着しているが、ドイツ語圏では外来語のニュアンスがあり「プロミネンス prominenz(外に突き出た、転じて特別な人)」と表現する。なおプロミネンスもラテン語源である。英語でも prominence で通じるが、太陽の紅炎を思わせるため、文脈に依存しがちになる。
日本語のセレブ
日本のテレビや雑誌メディアはセレブと略し、金持ち、優雅な、高級な、品のない富裕層などの意味合いで使用している。
日本語での「有名人」、「著名人」は本来の英語の意味である「セレブリティ」と同じ使われ方が行われている。しかし、日本語のセレブは、英語の用法から遊離し、“セレブっぽい”などと形容詞として使われだしたため、実際に「有名」かどうかよりも「有名人の様な」という意味に変化している。21世紀に“セレブ”という言葉が広まっていった。セレブリティが持つイメージから、ワイドショーや雑誌等のマスメディアがおしゃれでゴージャスな一般人を「セレブっぽい」などと形容し、「素人に縁のない存在」としてではなく、「派手な暮らしをする」(もしくは「裕福そうな生活」)という、日本語独自の用法が広まることとなった。
このような派手な生活をする人間を、日本では『成金』と呼んでいたが、成金は俗なイメージがあり、また世襲ではなく初代であるなど、セレブと同一な意味ではない。なお、セレブは誤用であり、成金ときちんと言うべきとの意見もある。
一方、女性誌では魅力的な女性を指したり、優雅さだけをさす場合もあり、意味は拡散し、拡大傾向にある。また「金持ち」と言うと嫌味、生々しさがあるため「セレブ」と言い換えたりする例も多い。さらに、プチセレブ(ちょっと豪華、(同)贅沢、(同)おしゃれ、(同)懐に余裕がある、といったような意味。ここでもセレブリティの元来の意味である「有名」という意味は含まれない)という本来の意味から外れた言葉も生まれ、流行を追うことで悦に浸っている女性像を暗にあらわしている。
商業広告では「極上の○○(商品名)でセレブなひとときを……」なども散見される。またセレブとセレブリティを別に考える傾向も見られる様になった。現在、女性誌などで、自ら「セレブ」と名乗る読者モデル(ブロガー、OL、学生、お水、風俗関係など)がいるが、そう名乗る人々の大部分はセレブに値せず、あくまで「自称」である。最近は、自分から「セレブ」と簡単に名乗ってしまい、実際にはセレブとはまったく異なる、単なる読者モデルたちが「セレブ」を名乗ることに、疑問の声も多い。
英語本来の意味の「セレブリティ」、「著名人」、「有名人」との意味合いならば、かなりの数の芸能人が該当し、大量のセレブがいる事になる。マス・メディア、インターネットなどにおいて芸能人、文化人、スポーツ選手、起業家(経営者)などの評判記事を作成する際に、正しく理解して使用されているとは限らない。「裕福」であるかどうかは「セレブリティ」、「著名人」、「有名人」などの要件ではない。
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